わかりやすく!?Q&A
ご先祖さまを供養しよう! あなたのルーツをみつめる
Question 1.ご先祖さまを供養するにはどんなことがありますか?
Answer  皆さんのお家のお仏壇にまつられているご先祖さまのご位牌。そこに刻まれている戒名は、仏の世界で安らかに暮らしていらっしゃる名前が刻まれています。いまは、この世とあの世、此岸と彼岸に別れていますが、自分自身のもとをたどれば、すべては、お仏壇の中のご先祖さまから脈々と受けつがれたいのちということになります。ご先祖さまを想い、供養することは、そのまま、自分のいのちを見つめ、大切にすることに他なりません。
 そのいのちのつながり、ご先祖さまをご供養するには、どんなことがあるのでしょう? まず、ご先祖さまのご位牌をおまつりするお仏壇を拝む、そして、ご先祖さまのご遺骨を埋葬したお墓にお参りする。また、ご先祖さまの年回忌のご供養(法要)があります。
Question 2.お仏壇やお墓をどのように供養すればいいですか?
Answer  お家にあるお仏壇は、いつでも拝むことができます。それなのに、お参りをしないなんて方もいるのでは? でも、お仏壇のお参り(礼拝)は毎日欠かさず、習慣とするべきです。ご先祖さまを拝み(供養し)、ご本尊さまにも手を合わせて祈ります。朝には今日一日の無事を祈り、夕方には今日の無事を感謝する。これは古くから、日本人が生きる糧としてきた習慣です。お子さんやお孫さんと一緒に、祈りと感謝の心を養うのです。
 お墓は、ご先祖さまのご遺骨が眠る大切な場所です。そして、あなたもいつかは、ご先祖さまと一緒に眠る場所です。埋葬したらそれまで……なんて寂しすぎますよね。正月やお盆、春秋のお彼岸、できれば、大切な亡き人のご命日にはお墓にお線香をあげましょう。
Question 3.ご先祖さまの年回忌はどうすればいいですか?
Answer  ご先祖さまにも、誕生日ならぬ、年回忌が定められています。亡くなられた故人のみ霊(魂)を、故人とご縁の深かった、今いのちあるご親族や知人を招いてご供養し、在りし日の面影を偲びます。ご法事では、菩提寺吉祥院のご本堂ご本尊さまの前に、故人のお位牌をおまつりして、お供物、お花をお供えします。ご参列された皆さんでご一緒に、心を込めて声に出してお経(勤行聖典)をお唱えして、一人一人が丁重にご焼香を捧げます。ご法事が終わったら、お墓にお塔婆とお花とお線香を供えてお参りします。
年回忌は、一周忌(逝去された翌年)・三回忌、さらに、七・十三・十七・二十五・三十三・三十七と続き、五十回忌をひとつの区切りとします。
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