わかりやすく!?Q&A
新盆について
Question 1.新盆を迎える心がまえを教えてください。
Answer  故人が亡くなられて初めてのお盆です。新しい仏さまをお家に招いて供養するわけですから、故人のみ(たま)が迷ったり、戸惑(とまど)ったりしないように、しっかり準備しましょう。
 お盆の期間(7月または8月13日〜15日)には、お家の仏壇に飾った精霊棚(しょうりょうだな)(お盆棚)に(まつ)る故人(ご先祖さま)のみ魂をご供養するために、菩提寺の吉祥院からお坊さんが訪れます(棚参り(たなまいり))。それより前に、お墓にお参りして、持参した提灯(ちょうちん)()をともして、故人のみ魂をお運びします。家に戻ったら提灯の灯をそのままお仏壇の灯明に移します。精霊棚の飾り方や棚参りの日時は吉祥院までお尋ね下さい。お坊さんのご供養が済んだら、なるべくお盆の期間中にみ魂をお連れして、お墓に戻します。
 新盆には、特に故人と縁が深かった方がお参りに訪れます。み魂ができるだけ長い間、お家に居られるようにしてあげてください。
Question 2.どんな仕度(準備)をするのでしょう?
Answer  まず、新盆の場合は、お盆の月の初めには、無地の提灯をお家の玄関先に下げます。この提灯を使って、み魂をお家のお仏壇にお連れします。また、み魂をお墓に戻したら片付けます。さて、精霊棚はみ魂をお迎えする前に、菩提寺で頂いた資料を参考にして、花屋さんなどで(そろ)えて、飾り付けをして下さい。
 そして、ナスやキュウリで馬や牛を作ります。また、中皿を2つ用意して、ハスやイモの葉をひいて、1つには水を入れ、もう1つにはナスと洗米(せんまい)を混ぜたものを入れて、ミソハギを束ねたものを1つ置きます。お盆の期間が終わったらお飾りやお供え物は、それぞれのお家できちんと片付けましょう。
Question 3.お施餓鬼には何かするのですか?
Answer  新盆のお家には、6月中に吉祥院より手紙が送られます。毎年7月5日に行われる「大施餓鬼(おせがき)(たま)まつり」の法要のご案内です。故人が亡くなられた時に、新しいお位牌(いはい)を作りますが、それまでの白木のお位牌は、忌明(きあ)けのご法要(四十九日忌等)の後に、お寺の位牌堂にお祀りしてお寺で毎朝ご回向します。そして、毎年の大施餓鬼で故人のみ魂を招いて、大勢のお坊さんにご供養していただきます。お檀家の皆さんが申し込まれたお塔婆もご供養します。
 新盆を迎える皆さんは、特に、亡きみ魂が祀られ大施餓鬼のご法要に参列され、ていねいにご供養・ご焼香されて、ご回向されたお塔婆をお墓に供えて、皆さんでお参りしましょう。
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