山内散策
板碑
板碑
 吉祥院には鐘楼堂脇に、貴重な青石塔婆(板碑)が、ほぼ完全なかたちで残されています。いちばん大きいものは、1286(弘安9)年につくられた、阿弥陀如来の種字(梵字)を刻んだもの。その他にも、三具足を飾る来迎阿弥陀図像が見事に刻印されているものは、1492(延徳2)年の作で、夜念仏結衆が満願に当たって建立されたものです。また、十三仏庚申供養碑は、十三仏の梵字と庚申を併せて刻んだ珍しい遺物です。