令和5年
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- 大楽
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大楽
楽しみに
喜ばず
楽しみの
果てにこそ
喜ぶもの
それが仏さまの心 令和五年一月
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- 心性
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心性
きれいな景色を
目にする
美しい音色を
耳にする
すると いつか
心は澄んでゆく 令和五年二月
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- 守護
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守護
仏さまと成って
彼の岸から
見守ってくれる
いまは亡き人
ご先祖さまに
祈り 感謝する 令和五年三月
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- 遍照
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遍照
陽の光を浴び
花々は咲き
樹木は生い茂る
仏の教えもまた
生命あるものに
生きる力を与う 令和五年四月
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- 無限
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無限
あなたの
内にうごめく
生きる力は
とてつもなく
無限の可能性を
秘めている 令和五年五月
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- 善哉
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善哉
よくよく
わかること
よく
心に決めること
よりよく
やりぬくこと 令和五年六月
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- 施餓鬼
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施餓鬼
縁があっても
縁がなくても
すべてのみ魂
一切を
いまここで
供養する 令和五年七月
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- 生命
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生命
いま いのち
あるはありがたし
ご先祖さまから
受けついだ
このいのち
だからこそ 令和五年八月
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- 巡拝
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巡拝
彼の岸と此の岸
三途の川で
わけられた
今は亡きみ魂と
今いのちある魂が
めぐりあう季節 令和五年九月
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- 自他
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自他
自分で 何でも
やってしまうと
大変になる
だから 他人に
頼ってみるのも
いいものだよ 令和五年十月
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- 守護
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守護
大切なものを
何があっても
きっと守る
それが
吉祥院のご本尊
毘沙門天 令和五年十一月
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- 虚空
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虚空
うわべを
どんなに
飾っても
中味が
空っぽなら
個性じゃない 令和五年十二月